ロボットアニメ映画おすすめランキング!最新の作品も紹介!

近年、AI化が進んでいますね。それに伴い、ロボット技術も目覚ましい発達を遂げています。

その技術を生かして、ドラえもんの秘密道具を作ろうという試みがあるのを知っていますか?富士ゼロックスでは「四次元ポケットプロジェクト」と銘打ち、現在3つの秘密道具が再現されています。

また、イギリスでは、「アイアンマン」の様に空を飛べるスーツが開発されました!

何だか夢がありますよね。そして、もしかしたら映画の世界がいつか現実になるかも…なんて考えるとわくわくしちゃいませんか?

今回は、そんなロボットにちなんだアニメ映画をまとめてみました。懐かしの名作から、最新のものまで集めたので、きっと気に入る作品があると思います。

SFファンも必見です!

 

ロボットアニメ映画一覧

ここまでは、おすすめ作品を載せてみました!お気に入りの作品はありましたか?

今度は、分かりやすくランキング形式で紹介していこうと思います。

 

おすすめロボットアニメ映画ランキングトップ30

このランキングは、個人的な主観で選んだランキングではありません!

視聴回数や口コミ評価を加味してランク付けしています。つまり、多くの人が視聴している人気作品ということです。

分かりやすいように、youtubeの動画も貼り付けてみました。気になった作品があれば、YouTubeでチェックしてみてください!

1 位|劇場版『シン・エヴァンゲリオン』

公開年 2021年3月8日
監督 庵野秀明
キャスト・声優 碇シンジ: 緒方恵美
アヤナミレイ(仮称): 林原めぐみ
式波・アスカ・ラングレー: 宮村優子
真希波・マリ・イラストリアス: 坂本真綾
葛城ミサト: 三石琴乃
赤木リツコ: 山口由里子
渚カヲル: 石田彰
碇ゲンドウ: 立木文彦
冬月コウゾウ: 清川元夢
伊吹マヤ: 長沢美樹
制作会社 カラー

ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた……。

有名な作品なので、知ってるよという人も多いのでは?4部作の完結編で、公開後たった35日間で興行収入74億2624万3700円、観客動員数484万8041人という大記録を打ち立てました。興行収入・観客動員ともにシリーズ最高記録を更新するほどの人気ぶりでした。「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」の結末が気に入らなかったという人にも見て欲しいです!あのショッキングな結末を救済するかのような展開で、きっとあなたは感動するでしょう。

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2 位|劇場版『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』

公開年 1981年7月11日
監督 富野喜幸
キャスト・声優 アムロ・レイ: 古谷徹
ブライト・ノア: 鈴置洋孝
リュウ・ホセイ: 飯塚昭三
カイ・シデン: 古川登志夫
ハヤト・コバヤシ: 鈴木清信
ミライ・ヤシマ: 白石冬美
セイラ・マス: 井上瑤
フラウ・ボゥ: 鵜飼るみ子
ミハル・ラトキエ: 間嶋里美
マチルダ・アジャン: 戸田恵子
制作会社 日本サンライズ

現在も数多くのファンが存在し、次々に続編が制作され続けている「ガンダム」シリーズ。特に、主人公のシャア・アズナブルの人気は現在もまったく衰えることがない。本作は劇場用三部作の第2弾。キャラクターデザイン及びアニメーション監督=安彦良和、監督=富野喜幸(現:富野由悠季)。主題歌の「哀 戦士」を井上大輔が歌った。否応なしに戦いに巻き込まれ、戦略のコマにされていく“ホワイトベース”とアムロたち少年兵。地球へ辿りつけば解放されると思っていたアムロたちだったが、そのまま地球連邦軍本部ジャブローへ向かうことになる。その航行中にもホワイトベースにはさまざまな人間が訪れ、戦い、そして去っていった。ブライトとの対立が元で艦を降りたアムロが出会った、敵の士官ランバ・ラル。少女ながら敵のスパイとしてホワイトベースに潜入し、少年兵のひとり・カイと心を通わせたミハル。そして、アムロ憧れの女性・マチルダとの短か過ぎる交流。仲間の死を経験し、敵の死に様を見、アムロたちは少しずつ人間として成長していく。さらに、一部のパイロットの能力に、ある異変が起き始め…。

いわゆる「リアルロボットブーム」の火付け役となった「機動戦士ガンダム」の劇場版の第二作です。

「哀・戦士」の見どころは、キャラクターたちの織りなす深みに満ちた人間ドラマと、重厚な画作りの「重苦しい」とさえ言っていいかもしれないモビルスーツのアクションシーンだと思います。個々のキャラクターが立っており、胸に迫る情感あふれるアニメです。

ロボット同士の肉弾戦、双方のロボット、モビルスーツに乗り込むパイロット同士の思惑が交差する切迫した戦いも、手に汗握って思わず見入ってしまいます!

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3 位|劇場版『機動戦士ガンダム』

公開年 1981年3月14日
監督 富野喜幸
藤原良二
キャスト・声優 アムロ・レイ: 古谷徹
ブライト・ノア: 鈴置洋孝
リュウ・ホセイ: 飯塚昭三
カイ・シデン: 古川登志夫
ハヤト・コバヤシ: 鈴木清信
ミライ・ヤシマ: 白石冬美
セイラ・マス: 井上瑤
フラウ・ボゥ: 鵜飼るみ子
制作会社 日本サンライズ

地球連邦とジオン公国との1年戦争を縦軸に、自らの意志に反して過酷な戦争に巻き込まれていく少年・少女たちの人間ドラマを横軸に描いた、初代「機動戦士ガンダム」三部作の第1弾。再放送で高視聴率をマークしたTVシリーズを再編集した。キャラクターデザイン及びアニメーション監督=安彦良和、監督=富野喜幸(現:富野由悠季)。主題歌「砂の十字架」をやしきたかじんが歌った。宇宙世紀0079。スペースコロニー・サイド3は“ジオン公国”を名乗り、地球連邦政府に対して独立戦争を起こす。彼らの攻撃の要は、“ザク”と呼ばれるモビルスーツ。それに対抗するため、地球連邦側も極秘にモビルスーツを開発し、サイド7で性能テストを行っていた。だが、情報を察知したジオン公国は、サイド7に“赤い彗星”と呼ばれるシャア・アズナブル少佐率いるスパイを送り込む。突然のザクの襲撃を受け、サイド7は瞬く間に戦場へと変わってしまう。サイド7に住むコンピュータ・マニアの内気な少年、アムロ・レイは、避難中に偶然、モビルスーツ“ガンダム”の機体と説明書を見つけてしまう。混乱の中、ガンダムを起動させるアムロ。彼は苦戦しながらもなんとかガンダムを操縦し、敵を退ける。兵士たちが戦死したため、アムロはその後もガンダムのパイロットを続けることになるが…。

ロボット映画の代名詞ともいわれるガンダム。その記念すべきシリーズ1作目です。「ファーストガンダム」と呼ばれ、独立を宣言したジオン公国と地球連邦が1年に渡って繰り広げる戦争を描いています。当時は社会現象ともいえるブームを巻き起こしました。突如、戦争に巻き込まれた人々と、両軍の対立を背景に、主人公アムロの視点を中心に劇場版は構成されています。そして、父を殺されたシャアの復讐劇が大きな軸の一つとなっています。まさに普及の名作と言えるでしょう。

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4 位|映画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星』

公開年 2018年5月5日
監督 安彦良和
キャスト・声優 シャア・アズナブル: 池田秀一
セイラ・マス: 潘めぐみ
デギン・ソド・ザビ: 浦山迅
ギレン・ザビ: 銀河万丈
ドズル・ザビ: 三宅健太
キシリア・ザビ: 渡辺明乃
ガルマ・ザビ: 柿原徹也
アムロ・レイ: 古谷徹
カイ・シデン: 古川登志夫
ハヤト・コバヤシ: 中西英樹
制作会社 サンライズ

宇宙世紀0079年1月23日、ルウムを戦場にジオンと地球連邦の戦いが始まり、赤いモビルスーツ「ザク」を駆るジオン軍の若きエースパイロット、シャア・アズナブルは、目覚ましい戦果を上げて「赤い彗星」の異名をとるようになる。激戦の末、両軍の間で和平交渉の場が設けられるが、時を同じくして、ある声明が世界に向けて発信される。一方、連邦軍はジオンへの反攻を目的に「V作戦」を始動。サイド7に暮らす少年アムロ・レイは、父が開発に関わっている新兵器「ガンダム」の秘密を独自に探っていた。

先ほど紹介した、機動戦士ガンダムでは宇宙戦争が舞台でした。この作品は、なぜその戦争が起こってしまったのかを深堀りする内容となっていました。

タイトルがガンダムなのに、ガンダムはまったく出てきません。ですので、ガンダムを余り知らない人の入門としては理解するのが難しいかもしれません。

それだけに、「子供やにわかファンには媚びない、真のファーストガンダムファン向けの作品」であるといえます。監督の強い想いを感じますね。

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5 位|新劇場版『ヱヴァンゲリヲン:破』

公開年 2009年6月27日
監督 庵野秀明 (総監督)
庵野秀明 (監督)
鶴巻和哉 (監督)
キャスト・声優 碇シンジ: 緒方恵美
綾波レイ: 林原めぐみ
式波・アスカ・ラングレー: 宮村優子
真希波・マリ・イラストリアス: 坂本真綾
葛城ミサト: 三石琴乃
赤木リツコ: 山口由里子
加持リョウジ: 山寺宏一
渚カヲル: 石田彰
碇ゲンドウ: 立木文彦
冬月コウゾウ: 清川元夢
制作会社 カラー

社会現象を巻き起こした「エヴァンゲリオン」シリーズを全4部作として新たに製作した劇場版第2弾。新キャラクター、真希波・マリ・イラストリアスを加え、大きな運命を託された14歳の少年・碇シンジの物語はTV版とも違う未知の領域へ突入する。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版のもととなったのは1995年に放送されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』です。同作は謎が謎を呼ぶ刺激的でスケールの大きいストーリーが視聴者をひきつけ、社会現象を起こしました。こちらは、その2作目にあたります。

TVシリーズと旧劇場版は結末の描写は異なるものの、セットで考えるのが一般的。旧劇場版まで観ることでTVシリーズが完結となります。 これに対して新劇場版シリーズは、TVシリーズを元にリメイクした作品です。独自の物語を展開しており、TVシリーズと旧劇場版、漫画版とは違う設定やキャラも登場しています。

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6 位|映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

公開年 1988年3月12日
監督 富野由悠季
キャスト・声優 アムロ・レイ: 古谷徹
シャア・アブズナブル: 池田秀一
ブライト・ノア: 鈴置洋孝
ナナイ・ミゲル: 榊原良子
ミライ・ヤシマ: 白石冬美
クェス・パラヤ: 川村万梨阿
チェーン・アギ: 弥生みつき
ハサウェイ・ノア: 佐々木望
ギュネイ・ガス: 山寺宏一
レズン・シュナイダー: 伊倉一恵
制作会社 サンライズ

TVシリーズ第三作「機動戦士ガンダムZZ」の続編で、第一期ガンダムシリーズ完結編。第一作目の「機動戦士ガンダム」から続いていたアムロとシャアの確執についに決着がつく。宇宙世紀0093。新生ネオ・ジオン軍の総帥となったシャア・アズナブルは、宇宙民族の解放を唱え、地球軍との敵対を続けていた。表向きは政府と和平交渉を行いながら、小惑星アクシズを地球に衝突させるという暴挙を計画するシャア。そんな時、彼は宿敵のアムロ・レイと再会する…。

1作目の「機動戦士ガンダム」で起きた戦争から、14年後の話です。富野監督は、「この作品は35歳以上の、特に男性の方に見て欲しい」と語っています。

また、キャラクター思考においても「親子、兄弟、身内であっても決して理解しあえるわけではない」と述べています。監督の強いメッセージ性を感じますね。

この映画を通して富野監督が何を伝えたかったのか…その秘められたメッセージを考察しながら見るのも面白そうですね。

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7 位|映画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』

公開年 2016年11月19日
監督 安彦良和
キャスト・声優 シャア・アズナブル: 池田秀一
ララァ・スン: 早見沙織
デギン・ソド・ザビ: 浦山迅
ギレン・ザビ: 銀河万丈
ドズル・ザビ: 三宅健太
キシリア・ザビ: 渡辺明乃
ガルマ・ザビ: 柿原徹也
ランバ・ラル: 喜山茂雄
ガイア: 一条和矢
オルテガ: 松田健一郎
制作会社 サンライズ

「暁の蜂起」の後、地球に降りたシャア・アズナブルは、不思議な力を持つ少女ララァ・スンと出会う。一方、アムロ・レイの父親でRX-78開発計画を進めるテム・レイは、モビルスーツ開発の重要人物であるミノフスキー博士がジオンから亡命してくるという情報を得て月面へと向かうが、そこで人類初のモビルスーツ同士の戦闘が繰り広げられる。そして宇宙世紀0079年を迎え、ジオンは地球連邦に独立戦争を挑む。

「機動戦士ガンダム」での一年戦争、その前の戦争であるルウム会戦はいかにして開かれるのか、その道筋をたどる作品です。

このシリーズは、初代ガンダム本編では見ることがなかった、登場人物の人間臭くてユーモラスな新しい魅力を知ることができるのが楽しいですね。

人の権力、支配欲に対する強欲さ。それに伴って起こる戦争。それに巻き込まれた関係者。その他にも権力者の策謀、シャアの狡猾さなど、とても細かくリアリティをもって描かれていたことに驚きました。

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8 位|映画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN ルウム編 V 激突 ルウム会戦』

公開年 2017年9月2日
監督 安彦良和
キャスト・声優 シャア・アズナブル: 池田秀一
セイラ・マス: 潘めぐみ
デギン・ソド・ザビ: 浦山迅
ギレン・ザビ: 銀河万丈
ドズル・ザビ: 三宅健太
ガルマ・ザビ: 柿原徹也
ランバ・ラル: 喜山茂雄
クラウレ・ハモン: 沢城みゆき
タチ・オハラ: 北沢力
ガイア: 一条和矢
制作会社 サンライズ

日本アニメ史の金字塔「機動戦士ガンダム」にキャラクターデザインとアニメーションディレクターとして参加した安彦良和が、新たな解釈を加えて描いた大ヒット・コミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をアニメ化。第5弾となる本作から物語は“ルウム編”に突入し、一年戦争の始まりであるルウム宙域での会戦“ルウム戦役”を全2話で描く。引き続き安彦良和が総監督を務める。
宇宙世紀0079年。ジオン公国は地球連邦に対して独立戦争を仕掛け、卑劣な“ブリティッシュ作戦”(コロニー落とし)を実行して地球人口の半数の命を奪う。対する地球連邦軍は、形勢を覆すべく最大規模の戦力を配備。両者の対立は激化の一途をたどり、遂に宇宙を戦場にした狂乱の戦いへと突入していく。

「機動戦士ガンダム」での一年戦争、その前の戦争であるルウム会戦はいかにして開かれるのか、その道筋をたどる作品です。

このシリーズは、初代ガンダム本編では見ることがなかった、登場人物の人間臭くてユーモラスな新しい魅力を知ることができるのが楽しいですね。

人の権力、支配欲に対する強欲さ。それに伴って起こる戦争。それに巻き込まれた関係者。その他にも権力者の策謀、シャアの狡猾さなど、とても細かくリアリティをもって描かれていたことに驚きました。

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9 位|劇場版『新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に』

公開年 1997年7月19日
監督 庵野秀明
キャスト・声優 碇シンジ: 緒方恵美
葛城ミサト: 三石琴乃
赤木リツコ: 山口由里子
綾波レイ: 林原めぐみ
惣流・アスカ・ラングレー: 宮村優子
碇ゲンドウ: 立木文彦
冬月コウゾウ: 清川元夢
日向マコト: 結城比呂
伊吹マヤ: 長沢美樹
青葉シゲル: 子安武人
制作会社 GAINAX

1997年春に公開された「シト新生」の「REBIRTH」編の完全最終版。またTV版最終2話をリメイクした形になっており、それぞれ「第25話」「第26話」と数字表記で区別されている。それぞれの人類補完計画を遂行するために、ゼーレ対ネルフの戦闘が始まった。そんな中、独り心を閉ざすシンジ。そのシンジを叱咤するミサト。アスカは復活して反撃を始めるが…。その頃、碇ゲンドウは独自の補完計画を急いで、レイを連れてネルフ地下のアダムと目される巨人の前にいた。

この作品は、エヴァンゲリオンのアニメ版の結末(25話・26話)を、現実世界の視点で描いた作品です。

アニメ版の結末はシンジ達の精神世界が描かれたのですが、この結末は賛否両論あり、物議を醸しました。そこで、アニメ版の結末を補完する位置づけで、この「Air/まごころを、君に」が制作されました。

ですが、またこちらもラストシーンが衝撃的すぎて話題になりましたね。

ハッピーエンド?それとも悲しい結末?解釈は視聴者に委ねられています。あなたはどちらだと思いますか?

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10 位|劇場版『天元突破グレンラガン 紅蓮篇』

公開年 2008年9月6日
監督 今石洋之
キャスト・声優 シモン: 柿原徹也
カミナ: 小西克幸
ヨーコ: 井上麻里奈
ニア: 福井裕佳梨
ブータ: 伊藤静
ロシウ: 斎賀みつき
ヴィラル: 檜山修之
制作会社 GAINAX

地震・落盤に怯えながら人類が地中深くで暮らしている未来。ある日、ジーハ村の天井が崩れ去り、ヨーコと名乗る少女が落ちてくる。地上が存在することを知った2人の少年シモンとカミナは、シモンが掘りあてたメカ“ラガン”に乗り、地上へと飛び出すが……。

この作品は、公開劇場数が10館あまりと限られていたにも関わらず、公開最初の週末興行で、1スクリーン当たりの平均興行収入が全作品中トップを記録しました。

TVアニメで人気になり、劇場版が制作されました。TVアニメの総集編かと思いきや、ラストバトルはテレビシリーズ以上に盛り上がりました。

TV版の時点で無駄を限りなく削ぎ落した非常に速い展開です。本来なら削れば削るほどマイナスにしかならないと思うんですが、そこが上手くコンパクトに凝縮されています。

TV版を見たいけど、時間が無い…という方にもおすすめです。

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11 位|劇場版『マジンガー Z/INFINITY』

公開年 2018年1月13日
監督 志水淳児
キャスト・声優 兜甲児: 森久保祥太郎
弓さやか: 茅野愛衣
リサ: 上坂すみれ
剣鉄也: 関俊彦
炎ジュン: 小清水亜美
兜シロー: 花江夏樹
ボス: 高木渉
ムチャ: 山口勝平
ヌケ: 菊池正美
弓玄之助: 森田順平
制作会社 東映アニメーション

永井豪原作による『マジンガーZ』の後の物語を描いたロボットアクション。マジンガーZを操る兜甲児と仲間たちの活躍によって、平和を取り戻した人類。その戦いから10年後、謎の復活を遂げた悪の天才科学者・Dr.ヘルが、野望を完遂しようとしていた。

ローマ国際映画祭での上映を皮切りに、イタリア、フランスで先行公開を迎えた後、満を持して公開を迎えた当作品。劇場には、70年代に放映されたTVシリーズをリアルタイムで、または再放送で鑑賞していた40~50代の男性が大挙して押し寄せました!

TVシリーズ最終回から10年後の世界を描いた本作は、続編でありながら完全新作ということで、マジンガーZを観たことがないといった若年層も気軽に楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっています。

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12 位|映画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・セイラ編 I 青い瞳のキャスバル』

公開年 2015年2月28日
監督 安彦良和
キャスト・声優 キャスバル・レム・ダイクン: 田中真弓
アルテイシア・ソム・ダイクン: 潘めぐみ
デギン・ソド・ザビ: 浦山迅
ギレン・ザビ: 銀河万丈
サスロ・ザビ: 藤真秀
ドズル・ザビ: 三宅健太
キシリア・ザビ: 渡辺明乃
ランバ・ラル: 喜山茂雄
クラウレ・ハモン: 沢城みゆき
ジオン・ズム・ダイクン: 津田英三
制作会社 サンライズ

宇宙世紀0068年、サイド3のムンゾ自治共和国で、宇宙に進出した人類の革新を説き、地球連邦政府からの独立を宣言しようとしていたジオン・ズム・ダイクン議長が暗殺される。ジオン・ダイクンの側近だったジンバ・ラルはザビ家の陰謀だと訴えるが、ムンゾ共和国の実権を握ろうとするザビ家の暗躍は勢いを増し、やがてジオン・ダイクンの遺児キャスバルとアルテイシアも数奇な運命をたどることになる。

ガンダムを初めて見る人も取りつきやすい内容で、ガンダム世界を理解し、その面白さを知るには最も良い作品だと思います。
この作品独自の設定もありますが、シリーズ全体を時系列順に見れるので、ガンダムシリーズ未視聴の人にもおすすめできます。

また、ファーストガンダム世代にとっても、「ガンダム」を追体験できるまたとない機会です。初代の人間ドラマが現代の作画で蘇った感じで非常に良いです。40年をかけて到達した、日本のアニメーションの金字塔と言えるのではないでしょうか。

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13 位|映画『劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~』

公開年 2009年11月21日
監督 河森正治
キャスト・声優 早乙女アルト: 中村悠一
ランカ・リー: 中島愛
シェリル・ノーム: 遠藤綾
オズマ・リー: 小西克幸
ミハエル・ブラン: 神谷浩史
ルカ・アンジェローニ: 福山潤
クラン・クラン: 豊口めぐみ
ジェフリー・ワイルダー: 大川透
ハワード・グラス: 西村知道
キャシー・グラス: 小林沙苗
制作会社 エイトビット

西暦2059年、新天地を目指し宇宙をさまよう銀河移民船団「マクロス・フロンティア」でパイロットになることを夢見る少年・早乙女アルトは、毎日同じことが繰り返される日常に閉塞感を感じていた。そんなある日、歌姫のシエリル・ノームが船団へやって来る。

高精細なCGと新世代の音楽による演出で、旧知のファンだけでなく新たなファンの獲得にも成功したTV版マクロスF。その人気を受けて制作されたのが、映画版マクロスFです。

TV版の全25話分を、劇場版の2部構成へと再構築するに辺り、大胆過ぎる設定変更をしました。その為、製作委員会内でも賛否両論真っ二つに分かれる事態になりました。

新曲も多数使用されており、美しい歌声は鳥肌モノです。TVアニメを見た人も見て無い人も両方楽しめる作品になっています!

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14 位|映画『ゼーガペインADP』

公開年 2016年10月15日
監督 下田正美
キャスト・声優 十凍 京: 浅沼晋太郎
守凪 了子: 花澤香菜
三崎 紫雫乃: 川澄綾子
島: 坪井智浩
ミナト: 井上麻里奈
マオ・ルーシェン: 朴璐美
美雨: 牧野由依
美炎: 渡辺明乃
クリス・アヴニール: 家中宏
アーク・アヴニール: 久川綾
制作会社 サンライズ

2006年に放映されたロボットアクションアニメ『ゼーガペイン』に新規カットなどを加えて再構築したOVA。たったひとりの水泳部を再興すべく奮闘していたキョウ。日々の生活に小さな不思議がいくつも重なり、やがて彼は世界の秘密に気付いていく。

この作品は、TVアニメ誕生10周年を記念して製作され、テレビシリーズの再編集に新規カットを加えた新解釈のストーリーが展開されています。

テレビアニメ版で見たことのある映像を使っているのに全く新しい話が作れるのは、さすがだと思います。

主人公キョウが月面で自爆して記憶を失う前の話です。あれはこれか!このセリフはあそこに活きるのか!と、TV版での伏線を回収できる形になっています!

なので、映画版と併せてTVアニメ版も一緒に見るとさらに楽しめますよ。

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15 位|合体劇場版『トップをねらえ!&トップをねらえ2!』

公開年 2006年10月1日
監督 鶴巻和哉
キャスト・声優 タカヤ・ノリコ: 日髙のり子
アマノ・カズミ: 佐久間レイ
ユング・フロイト: 川村万梨阿
コーチ(オオタ・コウイチロウ): 若本規夫
ノノ: 福井裕佳梨
ラルク: 坂本真綾
チコ: 沢城みゆき
ニコラ: 岩田光央
カシオ: 山崎たくみ
サーペンタイン(姉): 小林沙苗
サーペンタイン(妹): 松岡由貴
ハトリ: 梅津秀行
ルウ: 甲斐田裕子
グルカ: 小林希唯
制作会社 GAINAX

西暦2015年。白鳥座宙域で航行中であった「るくしおん」艦隊が、謎の宇宙怪獣の襲来により全滅した。それから6年、宇宙怪獣の襲来に備え沖縄に設立された宇宙パイロット養成学校「沖縄女子宇宙高等学校」の生徒の中に「るくしおん」艦長の娘、タカヤノリコの姿があった…。「私もいつか宇宙パイロットになって、父のいた宇宙に出る!」厳しいコーチの特訓の中で、メキメキを才能を発揮していくノリコ! 今、パイロットのトップになるための、そして地球を守るための、辛く険しい戦いの幕が上がる…!!

劇場版の魅力はオリジナル声優陣による再アフレコ&5.1chサウンド化にあります。シアターシステムで視聴する劇場版はOVA版とは別世界の迫力。まさしく劇場版というタイトルに相応しいです。逆に言えばPCのモニター&小さいスピーカーで見ても単なるダイジェスト版としか感じないかもしれません。純粋に娯楽映画として楽しめます。

最初はなにこれ?というのが急に人類を救うマシン兵器に変わるのは、理屈を超えて楽しい、面白い、感動です。努力と根性という言葉が相応しい作品ですね。

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16 位|映画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』

公開年 1998年8月1日
監督 青木康直
キャスト・声優 ヒイロ・ユイ: 緑川光
リリーナ・ドーリアン(リリーナ・ピースクラフト): 矢島晶子
デュオ・マックスウェル: 関俊彦
トロワ・バートン: 中原茂
カトル・ラバーバ・ウィナー: 折笠愛
張五飛: 石野竜三
マリーメイア・クシュリナーダ: 佐久間レイ
デキム・バートン: 依田英助
ドクターJ: 稲葉実
ドクトルS: 大滝進矢
制作会社 サンライズ

A.C.(アフターコロニー)196年、ヒイロ・ユイらガンダムパイロットたちは、平和を実現した世界において役目を終えたガンダムを放棄するため、廃棄衛星にガンダムを積み、太陽にむけて射出する。しかし、時を同じくして、謎の組織マリーメイア軍が武装蜂起し、宣戦を布告。「真のオペレーション・メテオ」を発動し、大統領府を占拠してしまう。この事態を打開するため、ヒイロらは再びガンダムに乗ることを決意。太陽に向かって進むガンダムを載せた衛星を追跡する。

TVシリーズでは激動の時代のなかで平和を求め戦い続けるヒイロ達の物語を重点的に描き、最終回のエピローグでは平和になった世界の様子があまり描かれることはありませんでした。

それがこの特別編では彼らの過去が掘り下げられたり、TVシリーズの本編補完に加え、平和となった筈の世界で改めて「平和とは何なのか」を問う物語が描かれています。

また、劇中で張が兵士の目線から主人公のヒイロに訴えるシーンは考えさせられるものがありました。「戦争をしていることで、俺たちは充実しているのではないのか」「戦争が兵士の魂の拠り所となる」といった考えは、平和な世界で生きている私たちには想像も尽きません。

この作品があってこそ真の意味で『ガンダムW』の物語は完結するのではないでしょうか。

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17 位|映画『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』

公開年 1992年8月29日
監督 今西隆志
キャスト・声優 コウ・ウラキ: 堀川亮
ニナ・パープルトン: 佐久間レイ
アナベル・ガトー: 大塚明夫
エイパー・シナプス: 大塚周夫
ジョン・コーウェン: 渡部猛
グリーン・ワイアット: 田中秀幸
ジャミトフ・ハイマン: 西村知道
バスク・オム: 郷里大輔
ナカッハ・ナカト: 大滝進矢
コンペイ島基地司令: 藤城裕士
制作会社 サンライズ

ロボットアニメの一大ブームを巻きおこした「機動戦士ガンダム」のアナザーストーリー。OVAシリーズ「機動戦士ガンダム スターダストメモリー」を再構成し、新作映像も追加している。ジオンと地球連邦の1年戦争が終結して3年。突如としてデラーズ・フリートと名乗る組織が地球連邦に宣戦布告してきた。目的はジオンの復興、そして連邦の滅亡だ。彼らは星の屑作戦を敢行するため、モビルスーツのテストパイロット、コウ・ウラキの目の前で、ガンダムの試作機を奪取する。

「機動戦士ガンダム」で舞台だった一年戦争から三年後の世界を描いている作品になっています。

地球連邦軍=正義VS別勢力=悪ではなく、大義・忠義という構図を取りつつ両陣営にティターンズの元となる歪みや大義とは無縁に闘う者達の姿も描いています。

キャラクターも魅力的で、ガンダムシリーズの主人公の中では人間臭さがすごく出てる主人公です。いい味出してます。ビターな終わり方もまさに大人向け映画と言えるでしょう。

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18 位|劇場版『マクロスF ~サヨナラノツバサ~』

公開年 2011年2月26日
監督 河森正治
キャスト・声優 早乙女アルト: 中村悠一
ランカ・リー: 中島愛
シェリル・ノーム: 遠藤綾
グレイス・オコナー: 井上喜久子
ジェフリー・ワイルダー: 大川透
オズマ・リー: 小西克幸
ブレラ・スターン: 保志総一朗
レオン・三島: 杉田智和
ミハエル・ブラン: 神谷浩史
クラン・クラン: 豊口めぐみ
制作会社 サテライト

2009年にロングランヒットを記録した前編「劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ」に続き、新天地を目指して宇宙を旅する移民船団「マクロス・フロンティア」を舞台に、ナゾの生命体バジュラとの戦いに身を投じる少年アルトと歌姫シェリル、シェリルにあこがれる少女ランカが織りなすドラマを描く。

やっぱり見どころは、戦闘&歌唱シーンが最高にカッコいいことですかね!マクロスの醍醐味である戦闘機をアイドル(女の子)の歌声で強くさせるオリジナリティを最大限に活かしてると思います。
バジュラとの戦いや味方や敵の裏切りなど陰謀渦巻いていて面白いです。

またTVアニメ版では恋愛の三角関係の決着が付かず、「ヒロインはどっち?」とファンの間で物議を醸しました。ですが、こちらでは主人公が答えを出しているので、すっきりとした終わり方です。

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19 位|劇場版『天元突破グレンラガン 螺巌篇』

公開年 2009年4月25日
監督 今石洋之
キャスト・声優 シモン: 柿原徹也
カミナ: 小西克幸
ヨーコ: 井上麻里奈
ニア: 福井裕佳梨
ブータ: 伊藤静
ロシウ: 斎賀みつき
ヴィラル: 檜山修之
制作会社 GAINAX

「新世紀エヴァンゲリオン」のGAINAXと劇団☆新感線の中島かずきの強力コラボで人気を博したロボット・アニメ「天元突破 グレンラガン」の劇場版完結編。カミナ亡き後のシモンと大グレン団の壮絶な激闘の行方と驚愕のクライマックスを、紅蓮篇をしのぐ新作映像満載でエネルギッシュに描き出す。カミナの死を乗り越え、獣人軍との激戦を繰り広げるシモンと大グレン団。そしてついにシモンは螺旋王ロージェノムとの一騎打ちを制し、王都テッペリン攻略を成し遂げる。人類は地上を取り戻し、新政府の下、平和と繁栄を謳歌するようになるのだったが…。

TVアニメ「天元突破グレンラガン」の総集編2部作の後編。前作紅蓮篇のラストから、少しずつ本編とは違う展開になっています。

話が進むにつれて、涙が止まりません。前編と後編はキャラクターが精悍な顔立ちに変わっており、自分を信じることができる者はこんなにも顔つきが変わるのかと驚きます。

そして、ラストバトルで流れる空色デイズは胸を熱くさせてくれますよ。

実はこのアニメ、悪い人がいません。もちろん敵はいますが、確固たる信念に基づいて戦いを挑んできます。面白いので前編・後編を通してぜひ見てみてください!

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20 位|映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』

公開年 1984年7月21日
監督 石黒昇
キャスト・声優 リン・ミンメイ: 飯島真理
一条輝: 長谷有洋
早瀬未沙: 土井美加
ブルーノ・J・グローバル: 羽佐間道夫
クローディア・ラサール: 小原乃梨子
ロイ・フォッカー: 神谷明
ゴル・ボドルザー: 市川治
ブリタイ7018: 蟹江榮司
エキセドル4970: 大林隆介
リン・カイフン: 鈴置洋孝
制作会社 ビックウエスト

キャラクターデザイナー・美樹本晴彦の出世作にして、大ヒットスペースオペラアニメーションの劇場版。地球に帰還中のマクロスが戦闘種族ゼントラーディと遭遇。敵の侵入を許した艦内都市内で、アイドル歌手、リン・ミンメイの身に危険が迫る。

TVアニメ「天元突破グレンラガン」の総集編2部作の後編。前作紅蓮篇のラストから、少しずつ本編とは違う展開になっています。

話が進むにつれて、涙が止まりません。前編と後編はキャラクターが精悍な顔立ちに変わっており、自分を信じることができる者はこんなにも顔つきが変わるのかと驚きます。

そして、ラストバトルで流れる空色デイズは胸を熱くさせてくれますよ。

実はこのアニメ、悪い人がいません。もちろん敵はいますが、確固たる信念に基づいて戦いを挑んできます。面白いので前編・後編を通してぜひ見てみてください!

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21 位|新劇場版『ヱヴァンゲリヲン:序』

公開年 2007年9月1日
監督 庵野秀明 (総監督)
摩砂雪 (監督)
鶴巻和哉 (監督)
キャスト・声優 碇シンジ: 緒方恵美
綾波レイ: 林原めぐみ
葛城ミサト: 三石琴乃
赤木リツコ: 山口由里子
渚カヲル: 石田彰
碇ゲンドウ: 立木文彦
冬月コウゾウ: 清川元夢
伊吹マヤ: 長沢美樹
青葉シゲル: 子安武人
日向マコト: 優希比呂
制作会社 カラー

6月27日より第2部『~破』の公開も予定されている人気アニメの劇場版第1弾に、新作カットを盛り込んだデジタルマスター版。14歳の碇シンジは、特務機関・NERVの最高司令官の父・碇ゲンドウから、人造人間・エヴァンゲリオンのパイロットに任命される。

エヴァンゲリオンシリーズは、物語や世界観を視聴者に向けて懇切丁寧には説明をしません。世界観やストーリーを補完するヒントは作品中のあらゆる場所にあって、それを視聴者が勝手に見つけ出し、26年ものあいだファンが推理・考察を繰り返して、根強いファンを獲得してきました。

ですので、見る人の熱意次第で、どんな名作にも駄作にもなりえます。この作品はテレビとほぼ同じストーリーのはずなのに、受ける印象は全くの別物なので不思議です。

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22 位|映画『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート』

公開年 1998年8月1日
監督 加瀬充子
キャスト・声優 シロー・アマダ: 檜山修之
アイナ・サハリン: 井上喜久子
ミケル・ニノリッチ: 結城比呂
カレン・ジョシュワ: 小山茉美
テリー・サンダースJr.: 玄田哲章
エレドア・マシス: 藤原啓治
ジタン・ニッカード: 永井一郎
キキ・ロジータ: 西村ちなみ
ギニアス・サハリン: 速水奨
制作会社 サンライズ

OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の映画化作品。劇場版オリジナルの新キャラクター、アリス・ミラーの視点からモビルスーツ部隊第08MS小隊のエピソードを描く。宇宙世紀0079年。ホワイトベース隊とジオン軍が争いを繰り広げるさなか、ジオンの新型モビルスーツ“アプサラス”と接触した第08小隊のシローは戦闘中に消息を絶つ。その後、彼は無事に帰還するが、その間の行動を不審に思った軍によってスパイ容疑をかけられてしまう。

「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品です。陸戦が主体でリアルな戦場の場が舞台です。

ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではないです。モビルスーツにスポットを当てておらず、戦場の生々しさやリアリティ、兵器の描写は格段に実在感が感じられ、戦争映画らしさを追求した描写が特徴です。戦時下の兵士の苦悩には胸が痛みます。メッセージ性の強い作品になっていると思います。

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23 位|新劇場版『ヱヴァンゲリヲン:Q』

公開年 2012年11月17日
監督 庵野秀明 (総監督)
摩砂雪 (監督)
前田真宏 (監督)
鶴巻和哉 (監督)
キャスト・声優 碇シンジ: 緒方恵美
綾波レイ: 林原めぐみ
式波・アスカ・ラングレー: 宮村優子
真希波・マリ・イラストリアス: 坂本真綾
葛城ミサト: 三石琴乃
赤木リツコ: 山口由里子
渚カヲル: 石田彰
碇ゲンドウ: 立木文彦
冬月コウゾウ: 清川元夢
伊吹マヤ: 長沢美樹
制作会社 カラー

社会現象を巻き起こした「ヱヴァンゲリヲン」シリーズを全4部作として新たに製作した劇場版第3弾。前作から3年あまり、ついに完全新作としての「新たな物語」が始まる。宇多田ヒカルの楽曲や、併映の『巨神兵東京に現わる 劇場版』も収録。

この作品は、興行収入が53億円を突破したということで、大きな話題になりましたね。社会現象を巻き起こしたTVアニメ版を再構築し、全4部作に渡って新たな物語と結末を描こうとした新劇場版シリーズの3作目です。

それまでの『序』『破』とは異なり、『新世紀エヴァンゲリオン』及び旧劇場版シリーズには存在しない新たな物語を展開となっていました。そのため、劇場公開当時は多くの「エヴァンゲリオン」シリーズファンを驚かせ、シリーズ考察と議論をさらに加速させました。

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24 位|映画『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』

公開年 2021年
監督 京田知己
キャスト・声優
制作会社 BONES

いくつもの世界が存在し、その中で「選ばれた世界」というものだけが認識され、そしてその他にも『選ばれなかった世界」と冠して数々の世界線を有することになったこのシリーズ。

当作品は、TVシリーズでも重要な役割を果たした人気キャラクターのアネモネを軸に、父をなくしたアネモネの魂の軌跡を、東京を舞台に描かれています。

自分の父親を救って、これまで生きてきた世界と決別するのか、それとも自分の父親が命を賭して守った世界を守るのか。まさに、究極の選択ですね。

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25 位|劇場版『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』

公開年 2010年9月18日
監督 水島精二
キャスト・声優 刹那・F・セイエイ: 宮野真守
ロックオン・ストラトス: 三木眞一郎
アレルヤ・ハプティズム: 吉野裕行
ティエリア・アーデ: 神谷浩史
デカルト・シャーマン: 勝地涼
スメラギ・李・ノリエガ: 本名陽子
ラッセ・アイオン: 東地宏樹
イアン・ヴァスティ: 梅津秀行
フェルト・グレイス: 高垣彩陽
ミレイナ・ヴァスティ: 戸松遥
制作会社 サンライズ

大ヒットTVシリーズ「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の劇場版にしてシリーズ完結編。TVシリーズから2年後の西暦2314年を舞台に、刹那・F・セイエイらガンダムマイスターたちが臨む最終決戦を描く。24世紀初頭、ガンダムによる武力介入で戦争の根絶を目指す私設武装組織“ソレスタルビーイング”が活動を開始、一度は壊滅の危機を迎えるが刹那を中心に復活、純粋種のイノベイターへ進化した刹那の活躍で、地球連邦の政治は正常化し真の平和を手にする。そして、それから2年後の西暦2314年。130年前に廃船となっていた生体反応の無い木星探査船が地球圏に接近、ついに人類の存亡をかけた戦いが始まろうとしていた。

一言でいえば、「異星知的体と人類の宇宙戦争」です。ただ、こんな言葉には収まらない何かがこの作品にはあります。

戦争という環境下における少年の成長。そして宇宙という新しい環境に進出した人類が、知的生命体として次の段階に進化する可能性を描かれています。

相互理解は絶対に不能であり、相手を滅ぼすか、こちらが滅ぼされるか。その二択しかないと思える状況の中でも、戦争を止めようとひたむきに頑張る姿はかっこいいです。

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26 位|映画『機動戦士ガンダムNT』

公開年 2018年11月30日
監督 吉沢俊一
キャスト・声優 ヨナ・バシュタ: 榎木淳弥
ミシェル・ルオ: 村中知
リタ・ベルナル: 松浦愛弓
ゾルタン・アッカネン: 梅原裕一郎
ヨナ(8歳): 中村文徳
ミシェル(8歳): 横溝菜帆
ブリック・テクラート: 古川慎
イアゴ・ハーカナ: 中井和哉
アバーエフ: 山路和弘
エリク・ユーゴ: 遠藤綾
制作会社 サンライズ

「ガンダムUC」から1年後となる宇宙世紀0097年を舞台に、ユニコーンガンダム3号機フェネクスをめぐる物語が描かれる。ニュータイプの存在と権利に言及した「宇宙世紀憲章」の存在が明らかにされた「ラプラス事変」から1年。争乱の中心にあった「ユニコーンガンダム」と呼ばれたフルサイコフレーム仕様の2機のモビルスーツは最後の戦闘で人知を超えた力を発揮し、それゆえに危険視され、封印された。しかし、2年前に消息を絶っていたユニコーンガンダム3号機が再び地球圏に姿を現し、同機をめぐる争奪戦が勃発。この戦いに、新たなモビルスーツ「ナラティブガンダム」が投入される。

この作品の特徴は、歴代のガンダムで登場はしてきたものの、今まであまり触れらることのなかった強化人間の教育課程が見れる点でしょうか。特にゾルタンは強化人間としての不安定・狂気・悲壮感を感じました。

ストーリー構成もわかりやすく作り直しているので小説未読でも十分楽しめます。スピード感がある展開なので、だれずに一気に見れます。

人間の心の部分が複雑に絡み合った作品だったと感じます。部屋を暗くして、サラウンド全開で堪能しましょう!

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27 位|映画『伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇』

公開年 1982年7月10日
監督 富野喜幸
キャスト・声優 ユウキ・コスモ: 塩屋翼
ジョーダン・ベス: 田中秀幸
イムホフ・カーシャ: 白石冬美
フォルモッサ: 井上瑤
キッチ・キッチン: 鵜飼るみ子
カララ・アジバ: 戸田恵子
ギジェ・ザラル: 林一夫
ドパ・アジバ: 石森達幸
制作会社 日本サンライズ

憎しみは終わらなかった。
戦いは、多くの人間の命を奪っていった。
植民星で出会ったコスモの恋人キッチン、シェリルと愛し合うまでになっていたバッフ・クランの男ギジェ。
そして、ただイデオンだけが、果てしなくその力を増大させていた。
バッフ・クランの総司令であり、カララの父であるドバは自ら出陣し、凄まじい数の軍団でソロシップを包囲する。
その時、またイデは不思議な力を発揮し、人々を試しの場に誘う。
カララが空間移動してドバの前にあらわれたのだ。
ベスの子を身ごもっていたカララは、そのことを父に告白し、無益な戦いを終わらせるよう頼む。だが、父ドバに、異星人の子を身ごもったなど許せるはずもなかった。

27位にランクインしたのは、39話で打ち切られたTV版をまとめた前編「接触篇」と、本来描かれるはずだった結末を描いた後編「発動篇」の2作です。

SNSで「やはり名作である」と話題になりました。ガンダムにくらべてハードな内容で、人類VS異星人が対立していく先のみえないストーリーです。

主人公コスモのセリフにもある「なぜ戦う!なぜ憎しみ合う」という人の業のようなモノに問いかけている印象で、富野監督の真心が伝わる作品に仕上がっています。

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28 位|映画『エスカフローネ』

公開年 2000年6月24日
監督 赤根和樹
キャスト・声優 ひとみ: 坂本真綾
バァン: 関智一
アレン: 三木眞一郎
ソラ: 飯塚雅弓
メルル: 大谷育江
ディランドゥ: 高山みなみ
フォルケン: 中田譲治
ミラーナ: 武田亜希
モグラ: 茶風林
制作会社 サンライズ

生きる理由を見失っていた女子高生・ひとみは、ある日、子供の頃に夢のような体験で見た謎の男の声に導かれ、異世界・ガイアへと連れて行かれる。そんな彼女が目覚めたのは、別名・竜の鎧と呼ばれるエスカフローネという巨大な人型の鎧の胎内だった。そしてそこから現れた彼女を、アレン率いるアバハラキの一団は、翼の神と呼んだ。彼らは、彼らの国を滅ぼした黒竜族と戦う為に旅をしており、ひとみはアレンに請われるままその旅に同行することになる。ところで、その一団にはバァンという青年がいた。彼は、黒竜族に滅ぼされた国の若き王で、数少ないエスカフローネの乗り手である竜族の末裔であったが、同時に黒竜族の総帥・フォルケンの弟でもあった。一方のフォルケンは、父王が世継ぎをバァンに譲ったことに絶望し反旗を翻した非情な男で、ひとみをガイアに導いた本人だった。そんな彼にとって、ひとみは全てを破壊に導くエスカフローネを動かす力としてどうしても必要な存在。実は、エスカフローネは竜族の乗り手と翼の神の心が共鳴して初めて命が宿るのだ。刺客を送り、ひとみを奪取しようとするフォルケン。だが、アバハラキの一団と旅を続けるうち、ひとみはバァンと心を通わせるようになる。果たして、ふたりはエスカフローネを動かすことに成功。壮絶な戦いの末、フォルケンを倒し、ガイアに平和を呼び戻す。そして、冒険の中で生きる意味を見つけたひとみは、バァンと別れ元の世界に戻っていのだった。

TV版とは設定が大きく変わり、まるで別作品のようになっています。
ヒロイン視点でストーリーが進んでいくTV版に対して、劇場版ではヒーローの視点で描かれている事が分かります。

ロボット系のアニメ映画はあまり見ないという人でも楽しめる作品だと思います。最初のほうの主人公のひとみの感情描写もきれいに描かれてて、見応えのある映画です。

エンディングの曲がまたいいんですよね!長年ファンに愛され続けている作品です。

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29 位|映画『コードギアス 亡国のアキト 第1章 翼竜は舞い降りた』

公開年 2012年8月4日
監督 赤根和樹
キャスト・声優 日向アキト: 入野自由
レイラ・マルカル: 坂本真綾
佐山リョウ: 日野聡
成瀬ユキヤ: 松岡禎丞
香坂アヤノ: 日笠陽子
アンナ・クレマン: 茅野愛衣
ソフィ・ランドル: 甲斐田裕子
クラウス・ウォリック: 藤原啓治
オスカー・ハメル: 森久保祥太郎
ピエル・アノウ: 鳥海浩輔
制作会社 サンライズ

皇暦2017年、神聖ブリタニア帝国に占領され「エリア11」となった日本で、王位継承権と母親の命を奪われたブリタニア帝国の皇子ルルーシュが、仮面の男「ゼロ」となり帝国に反旗を翻していた頃、ヨーロッパでもブリタニア軍が圧倒的な武力で各国へ侵攻。元ブリタニア貴族のレイラが司令官を務める欧州連合軍の特殊部隊「wZERO」に所属するアキトは、それぞれ凄惨な過去を持つ日本人の少年少女の隊員たちとともに、生還率の低い無謀な作戦に投入される。

TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』『反逆のルルーシュR2』に続き劇場版が製作されました。全5章構成の第1章にあたる本作では、ヨーロッパの戦場で戦うイレヴン(=日本人)部隊の少年アキトたちの姿を描いています。『鉄腕バーディ』などの作品で鮮烈な演出をみせた赤根和樹監督が今まで描かれなかった物語を活写し、シリーズに新風を吹き込みました。なんと言っても戦闘シーンがかっこいいです!

また、どちらかを正義とするのでは無いところが「戦争」ということをよく表現していると思います。

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30 位|映画『コードギアス 亡国のアキト 第2章 引き裂かれし翼竜』

公開年 2013年9月14日
監督 赤根和樹
キャスト・声優 日向アキト: 入野自由
レイラ・マルカル: 坂本真綾
佐山リョウ: 日野聡
成瀬ユキヤ: 松岡禎丞
香坂アヤノ: 日笠陽子
クラウス・ウォリック: 藤原啓治
ソフィ・ランドル: 甲斐田裕子
ジョウ・ワイズ: 川田紳司
アンナ・クレマン: 茅野愛衣
ジィーン・スマイラス: 石塚運昇
制作会社 サンライズ

「コードギアス 反逆のルルーシュ」のアナザーストーリーを描くオリジナルアニメ全5章の第2章。ユーロ・ブリタニアとの戦争で劣勢に立たされるユーロピア共和国(E.U.)は、「イレヴン」(ブリタニアに占領された亡国の日本人)を集めた特殊部隊「wZERO隊」に陽動作戦を命じる。敵中に降下するという過酷な作戦内容に、日向アキトや隊長のレイラ以下、wZERO隊のパイロットたちの胸中には複雑な思いが去来する。一方、ユーロ・ブリタニアでは恩人を謎の力「ギアス」で自死させたシンが、着々と自らの野心実現に向けて足場を固めていた。

2012年から2016年にかけて劇場公開された大人気アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」のスピンオフ作品です。

亡国の憂き目にあった元日本人たちの悲哀、そのなかでも逞しく生きるキャラクターたち。戦闘シーンも見応えがあります!

市街地を舞台に繰り広げられるロボットアクション!狭い路地をナイトメアの巨体がギリギリで擦りぬけたり、建物の中で暴れまくったりと大迫力の戦いになっていて、
開けた荒地と違って神出鬼没で現れる敵の存在が緊張感を生んでいます。

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